幸村と辿った道は確かに遠距離ではなかったが、やや辺りが薄暗くなっている分遠く感じた。
 取りとめもない話をしながら桜乃が彼と一緒に道を歩いていると、やがてその視界の先が徐々に明るくなってくる。
 ただの住宅地で、大きなイベントを催しているような場所もないのに、何故か先がやたらと眩い。
 何故だろう…と思っているところで、幸村がぴたりと足を止めると、自分が持っていたA4サイズの茶封筒を桜乃へと差し出した。
「この先の或る家の人にこれを渡してほしいんだ。その家の息子にね…目印は、とにかく目立つ家だから、それだけで十分分かると思うよ」
「え…息子さん?」
「そう。大丈夫、優しい人だしきっと君なら歓迎されると思う。彼の好みのタイプだからね」
「はい…?」
 まだよく話が分からない…と首を傾げる少女に、相手の男はくすくすと軽く笑みを零して付け加えた。
「凄く純粋な心をしていてね、彼はまだサンタさんを信じているから、その夢は壊さないであげて。じゃあ、俺はここで失礼するよ?」
「あ、あの…幸村さん…?」
「よろしくね」
 呼び止めようとする相手に、大丈夫、大丈夫と保証して、幸村はさっさと元来た道を引き返していってしまい、結局桜乃の手に茶封筒が残されてしまった。
(…何だろう、これ…でも、やっぱり渡さないといけないんだよね)
 仕方ない…と半分諦めて、桜乃が先に道を行くと、徐々に道の先の明かりが増してくる。
 そして、その光の道の辿り着いた先には…
「うわぁ〜〜〜〜!」
 思わず歓声を上げた桜乃の前に、光り輝くイルミネーションに彩られた家があった。
 サンタにトナカイ、もみの木にローソク…クリスマスの代表的なアイテムがそこに集結して、家の周囲の空間を夢の世界の中に誘っているようだ。
「すごーい! 綺麗な家…夢の世界みたい…いいなぁ、こんな所に住める人…」
 見ると、そこを通り過ぎる人々は全員、例外なく足を止めて家の外観を見学している。
 間違いない、ここが幸村が言っていた、『目立つ家』だろう…と言うより、他に目立つ家が見当たらない。
 門も光のアーチが象られ、くぐるだけで胸がワクワクする。
「凄いなぁ…こんなに綺麗な家に住んでいるんだもん、本当に純粋な心を持っている人なんだろうなぁ」
 少しだけ、会うのが楽しみになってきた…と思いつつ、桜乃はドアの側に付けられているドアホンをピンポンと鳴らしてみた。
 …じっと待つこと約五秒。
 程なく、そのスピーカーの向こうから若い女性の声が聞こえてきた。
『はーい、どなた様?』
「あっあの…お届けものなんですけど…」
『届け物…?』
「はい、こちらの…えーと、息子さんに…」
 自分でも中身と詳細がよく分からない頼まれ物を手にした桜乃が、少し戸惑いつつも説明すると、向こうから怪訝そうな答えが返ってくる。
『息子…? 赤也に? ちょっと待ってて。赤也――――っ!』
(あか…や…?)
 その名前って、もしかして…
 自分が知っている人にも、同じ名前を持つ人がいる…今日も会っているんだけど…もしかして、彼のこと…?
 考えている桜乃の前で、がちゃがちゃっとドアの鍵を少し荒々しく開ける音がしたかと思うと、
「はい? 俺に届け物ってナニ?」
というぞんざいな言葉と共に、ドアが開き、一人の少年が顔を覗かせた。
 くせっ毛の髪を揺らした、猫のように大きな瞳を持つ、悪戯好きそうな顔をした少年だ。
「………」
「………」
 ドアが開いて、しばしの間……二人ともが無言になる。
 そして…
「おわああぁぁぁぁっ!!!????」
「きゃああっ!!」
 ほぼ同時に上がる悲鳴…いや、正しくは、桜乃は相手の悲鳴に驚かされて声を上げてしまったのだが、それが辺りに響き渡った。
「り、り、り…竜崎ぃ!!?? な、何でお前ここにいんだよ!?」
「あ…切原さん…? じゃあ、この家ってもしかして、切原さんの…」
 ドアの前に立つ桜乃が、ぐるんと首を動かして、再びイルミネーションに包まれた家を見上げる。
「…ここが切原さんの家なんですね」
「い、いや…! あー…その…これはその…っ」
 玄関口でしどろもどろになって何かを言おうとしている切原に、家の奥から声が届いた。
「赤也! なに玄関で騒いでるの? お客様?」
「うっ…あ…」
 まだ言葉を継げずにいるところに現れたのは、家の冬限定外装のコーディネートを引き受けている姉だった。
「…あら、随分可愛い子じゃない。でも、赤也の学校の制服じゃないわね」
「あ…初めまして、竜崎桜乃と言います。お邪魔します」
「へぇ、桜乃ちゃん…ふーん、赤也も隅に置けないわね」
 にやにやと思わせぶりに笑う姉の態度に、いきがりながらも切原は内心穏やかではない様子で言い返す。
「可愛い弟しょっちゅう隅に追いやってるクセに、今更何言ってんだよ姉貴! そんなんじゃねぇって」
「とにかく上がってもらったら? こんなに寒い中を来てもらって玄関口で追い返すのもあんまりでしょ。アンタの部屋に行く?」
「わーっ!! ダメダメダメッ!! ぜっっったいダメ!!!」
 あんな散らかし放題の部屋に案内なんてしようものなら、今後、まず間違いなく口もきいてもらえなくなる…!!
 切原は何とかそれを阻止して、半ば仕方なく桜乃をリビングへと案内した。
 姉と母もいたが、この場合はやむをえない。
 桜乃をリビングへと通すと、やたらと母親が興奮して『あらあら、まぁまぁ、赤也が女の子を!』と驚き騒ぎつつ、二人にお茶を入れてくれた。
 切原も、部活動の時とは別のテンションでキッチンとリビングとをせわしなく行き来している。
「ちゃ、ちゃんとしたお茶入れてくれよな! あ、お茶請け、スルメとかはなしだから!」
「はいはい」
 その様子を微笑ましく見ていた桜乃の前に、ようやく切原が座った時には、家に入って既に十分は経過していた。

「…で、どうしてここに来たんだよ」
 私服姿でこういう場所で向き合う切原が、何となくいつもとは違うイメージで、桜乃は一瞬、答えを返すのが遅れてしまった。
「…え、あ、お届け物があったんです。これ」
「ん?」
 差し出された茶封筒を受け取り、開けてみると、そこには用紙が一枚入っているだけだった。
「…えーと……んだこれ? 年明け恒例新年会のお知らせ…」
 因みに、今日はまだクリスマスも迎えていない十二月半ば…
 どう見ても、今日彼女に頼んでまで運ばせるようなものとは思えない。
 明日にでも学校で渡してもらえばいいのに…
「…こんだけ?」
「はい」
 一応確認はしてみたが、やはり…少女はこっくりと首を縦に振っただけ。
「その為に、幸村部長、お前をここに連れてきたの?」
「はい」
「………」
 何となく、分かる…・これは一応幸村の、自分に対する心配りのつもりなのだろうが…
(…部長、言わせないからって、いきなり実力行使じゃあんまりッス……!!)
 横を向き、表情を隠しつつ、切原は心で叫んだ。
 よりによって、家がこんな状態の時に彼女をここに来させなくたって…!!
「凄いですねぇ、切原さんの家…来た時びっくりしちゃいました」
 そら来たっ!!
 少女の言葉に、びくっと切原が怯えたように肩を震わせた。
 ここまで来ると、最早笑いものの域に見られても仕方がない…が、それで自分のイメージまで壊されてはたまったものではない。
「ここだけ、世界が違う感じがしました…キラキラピカピカしてて」
「あ〜…あれ、俺の趣味じゃねぇから! 姉貴の趣味!! 別に俺がしたくてしてるワケじゃねーぞ」
 言い訳がましいが言わずにはいられず、けっと不機嫌も露にそっぽを向く切原に、桜乃はきょとんと不思議そうな顔をした。
「え? 切原さん、嫌いですか? 私、この家凄く好きですよ?」
「…へ…?」
「夢がありますよ…こうして光っていると、毎日、自分をあったかく迎えてくれてる感じがするじゃないですか…お姉さんがしてくれるなんて、羨ましいです。いいなぁ、切原さん」
「は…?」
 桜乃の肯定的な意見に飛びついたのは、切原本人ではなく、コーディネートを務めた姉だった。
「やだ桜乃ちゃん! 話分かるじゃない!!」
「えー? 女性だったら当然ですよ!」
 やおら盛り上がる女性同士の会話に、哀れ、切原はぽつねん…と取り残されてしまった。
 折角、桜乃が家に来ているのに、何だか悔しい…
 部屋に招くことが出来ていたら、少しは邪魔もされずに話が出来たのだが、今となってはもう遅い。
(…もう少し、部屋の掃除しよう)
 今更ながらに後悔と決意の中にある切原の前で、姉はいかにイルミネーションの取り付け方や見せ方が難しかったかを切々と語り、それに対して桜乃はうんうんと素直に大人しく聞き入っている。
「けっ、そんな大した事じゃないだろ?」
 置いてけぼりにされた悔しさから茶々を入れると、桜乃が笑って答えた。
「大したことですよ。本当に外で見たら綺麗だったんですから。切原さんは毎日見ているから、きっと慣れてるんですよ」
「へぇ、そうかい」
 む〜っと唇を尖らせた切原は、まだ不満なのかぼそっと一言言い返した。
「そんなに気に入ったんなら、いっそ住めばいいじゃん、ここに」
「え…?」

『…………』

 何気ない一言が、その場の時間を一瞬にして止めた。
「……あれ?」
 俺、何か大したこと言ったか…と考え直し、その別の意図するコトに発言者が気付いたと同時に、その場がちょっとしたパニックに陥る。
「キャーッ!! ちょっと聞いた? お母さん!! 赤也、この子のコト本気だよ!?」
 自分の家の女性陣二人は特に大騒ぎである。
 その家の男子が、ここに住め、というのは、深く考えなくてもプロポーズに等しい。
「わ―――っ!! ち、違うっ! 違うって!! そういう意味じゃなくて…俺は単に…」
「…………」
 ちら…と見ると、桜乃は顔を真っ赤にして俯いてしまって、言葉も出せない状況だった。
 やはり彼の発言を、切原の家族の考えと同じような意味に捉えてしまったようだ。
「あー…その、ほら!…これは言葉のアヤってヤツで…」
「うわ、赤也、サイッテー!! 女の子に恥かかせるなんて!」
「うるせ―――!! ちょ、竜崎、ちょっとこっち来い」
「え…?」
 姉の口撃に返しながら、切原は半ば強引に桜乃の腕を掴んでリビングを抜け出すと、そのまま玄関の外へと連れ出した。
 やはり、あの自室の状況を思い出して、部屋に連れ込むのは考えられなかった以上、家族の追撃を避けるには外しかなかったのだ。
「あ〜〜〜〜、もうっ! 俺ってマジ何やってんだ…」
「……」
「おい…おいって」
「はっ、はい!」
 まだ茫然自失の態にある少女に呼びかけて現実に引き戻すと、切原は頭をかきつつ苛立たしげに言った。
「あのよ、姉貴が言ってたことは気にすんなよ…その…」
 言葉を選びたくてもなかなか上手い表現が出てこない…
 更に混乱し、苛立つ相手に、桜乃は少しだけ寂しそうに笑うと、分かっていますと頷いた。
「はい…変な勘違いはしませんよ。切原さんが、そういうつもりじゃないことは分かってます。今日は、いきなり押しかけてしまってすみませんでした」
「……」
 言い訳は通じたはずなのに…やたら胸が痛む。
 勘違い…? そういうつもりがない…?
 違う…確かに、発想はあまりに飛躍が過ぎたけど…・俺は、別に、お前に来て欲しくないって意味じゃ…
「りゅ…」
「でも、ちょっと残念ですねぇ…こういう家なら、住んでみたいですから。本当に綺麗で…」
 呼びかけかけた相手が、ふいっと家の屋上を見上げ、そこに光っているサンタを見つめながら呟く儚い姿を見て、切原の頭の中が一気に沸騰した。
 ここで引き止めないと、すぐにでも彼女が他の誰かの家に行ってしまいそうな、そんな有り得ない思考が脳裏を駆け巡る。
 自分が下手に断ると、彼女はもうここには来なくなる。
 そうしたら…どうなる?
 この光る家を去り、別の誰かの家の扉を開き、その中に入ってゆくのか…?
 誰かの手が彼女を招きいれ、その笑顔を独占する…俺じゃない誰かが…?

 嫌だ…っ!!

「竜崎…っ!!」
「きゃ…っ」
 ぐいっと相手の両肩を掴んで自分へと向かせると、殆ど勢いで喋ってしまっていた。
「お前が嫌じゃなければ、いつだって来ていいんだぜ!? あ〜…ってか…俺は、来てほしいっていうか…その…いきなり住むっつーのは流石に極端だけどさ、来てくれるなら…俺は…」
「…切原さん…」
「〜〜〜〜〜〜っ…」
 結局、否定しながら告白にも等しいことを口走ってしまい、切原がらしくもなく真っ赤になって口ごもる。
 イルミネーションの下、二人は暫く向き合って沈黙の世界にいたが、やがて桜乃が照れた仕草で片手を自分の頬に当てながら言った。
「私も…切原さんがいいなら…来たいです」
「え…マジ!?」
「…はい」
 照れながら頷く桜乃の姿が、イルミネーションの光に照らされて、いつもよりもっと綺麗に…可愛く見える。
 自分しか見ていないのだ、今の少女の姿を、彼女の答えを。
 自分だけが独り占めしている…誰も知らない。
 ここには、自分達二人だけしかいない…
「…あ、じゃあ…さ…」
 自分の中で生まれた不可思議な激情に誘われるままに、切原は更に切り出そうとする。

『将来…マジで、俺と一緒に住んでくれる?』

 一世一代の問い掛けをしようと、乾いた唇が動いたが…
「赤也―、まさか彼女、襲ったりしてないでしょうね」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
 外に出てきた突然の姉の乱入により、切原の決死の作戦はあえなく頓挫してしまった。
(前言撤回!! 俺、姉貴がいる限りこの家にはぜってー住まねぇ!! いつか出てってやる!!)
 決意を新たにする弟を尻目に、切原の姉は桜乃の全身を見下ろすと、安心したように息をついた。
「ああ、無事みたいね。桜乃ちゃん、あんまり弟に無防備に近づかない方がいいわよ」
「人をケダモノみたいに言うな―――っ!!」
 いいところで邪魔をされた男の恨みは深い。
 ケダモノを否定している切原だが、今にもケダモノよろしく姉に飛び掛りそうな気配である。
「やだこわーい。どうでもいいけど、あんまり長居させたらダメよ赤也。しつこい男は嫌われるし、遅くなったら向こうの御家族にも印象サイアク〜」
(殴る…っ! いつかグーで殴るっ!!)
 ふるふると身体を震わせて必死に怒りを抑える切原は、もう一歩で赤目というところまできていた。
 もし桜乃が目の前にいなかったら、本当になっていたかもしれないが…
「うふふ…大丈夫ですよ。切原さん、とても優しい方ですから」
 にこ、と笑って援護してくれる桜乃が、まるで降臨した女神に見える。
 こっそりと感動していた切原の脇では、その姉がほ〜っと感嘆した様子で桜乃を見つめて頷いていた。
(これは…赤也が夢中になるはずだわ)
 いつもはおちゃらけた態度で、一度怒ると手がつけられないやんちゃ坊主を『優しい』と言い切ったこの少女は、か弱そうに見えて実はかなりのツワモノなのかもしれない…
「まぁ、のんびり家を見るのはいいけど、風邪をひかせないようにね」
 忠告をするだけすると、姉はまた家へと引っ込み、再びその場は二人だけの世界になった。
「…いいお姉さんですね」
「何処が!? いつもあんな調子で俺をおちょくるんだぜ?…ったく、アンタがこの飾りを気に入ってくれたのはいいけどよ、マジ、サンタさん来てくれるか心配…」
「………」
 そう言えば、幸村さんが、彼がサンタを信じているって言ってたっけ…と桜乃は思い出す。
 因みに桜乃は小学生低学年で厳しい現実を知っているのだ。
(ここまで純粋に信じていると、壊すのが勿体無いなぁ…)
 人の夢を無碍に壊す権利は誰にもないはずだ、と桜乃は信じており、今回、彼女はその信念に従った。
「大丈夫ですよ。逆に安心していいと思います。これだけ目立ってたら、見忘れることなんて絶対無いですよ、サンタさんも」
「……」
 ぴた…と動きを一瞬止めると、切原がゆっくりと桜乃へと振り向く。
「…そうか?」
「そうですよ。逆に真っ暗だったら、周りが似た家とかだったら忘れられて入って来ないかもしれないし…サンタさんを確実に呼ぶには良い方法だと思いますよ?」
「う…そ…そっか…そうだな…よく考えたら、竜崎の言うことも…うん」
 切原は真剣に考えて、竜崎の意見にも道理があると看做すと、本当に嬉しそうな、安心したような笑顔を見せた。
「うわ、何か安心した! サンキュな竜崎。クリスマスが今から楽しみだぜ!」
「うふふふ…良かったですね」
「…あ〜…なぁ、竜崎。お前さ、クリスマスイブはヒマ?」
 ちょっとだけ悩んだ後に尋ねた少年に、少女もまた少し悩んで答える。
「う〜…悔しいけど、ヒマですよ」
「そ…そっか…じゃあさ、ヒマな者同士、会わねぇ? 良ければウチに来いよ」
「え…?」
「…イヤ、か?」
「い、いえ…嬉しいですけど…良いんですか?」
「さっきも言ったろ? お前ならいつでも大歓迎だってさ! じゃあさ、絶対来いよ!? 忘れたとかナシだぞ!」
「はい、じゃあ、遠慮なくお邪魔しますね」
「へへ…」
 クリスマスイブの約束を図らずも取り付けることが出来た切原は、満足そうに笑いながら、ふと思い出した様に視線を横に逸らして呟いた。
「…いつか…俺の家の飾りは、アンタがやってくれないかな…」
 姉でも母でもなく…でも、自分の最も近しい人として……
 この家になるのか、それとも、違う土地の違う家になるのかは分からないけど…自分の家と呼べる所に、彼女も共にいてくれたら……
「え? 何ですか?」
「…あー、いや、何でもね。まあ、いつかな」
「? はい」
「…もうちっと見ていく? 帰りは俺が送るからよ」
「はい!」

 それから暫く、その家の庭には、二人仲睦まじく微笑み語り合う少年と少女の姿が見られた…






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