「そんなワケで、やって来ましたゲーセンコーナー」
「お、なかなか充実してるじゃねーのい」
放課後、立海メンバー達は予定されていた通りに主賓の真田も含め、全員がゲーセン前に集っていた。
予め、切原から招待のメールを受けていた桜乃も一緒にいる。
「やぁ、結構大きいんだね。色々な種類のゲームがあって楽しそうだな」
切原や丸井が早速食指を動かしている脇では、メンバーのリーダー格でもある幸村がきょろっと辺りを見回して楽しげに評していた。
「柳生、競馬ゲームせんか?」
「まぁ構いませんが…メダルゲームの方も楽しそうですよ」
詐欺師と紳士は、どうやら賭博系のモノに興味を示している。
そして参謀と呼び名も高い柳は、新作の紹介を見てゆっくりと頷いていた。
「…クイズゲームもあるのか、ほう、全国で順位を競う…面白そうだな」
そして真田は…主賓であるにも関わらず、どうしていいものか分からずに所在なさげに周囲を見回していた。
「全く…人の誕生日をダシに遊びたかっただけだろうが」
「ふふふ…」
傍に立つ桜乃は楽しそうにメンバー達の様子を眺め、最後に真田の顔を見上げた。
「私もこういう所にはあまり来ませんから…ゆっくり見て回りませんか?」
「あ、ああ…そうだな」
ゆっくりと静かな場所で…という希望は果たされはしなかったが、桜乃が傍にいてくれるならこういう状況でも歓迎できる。
恋人にはなったものの、まだ多少ぎこちない感じが拭えない真田だったが、それでも何とかさり気ない感じを装って歩き出した。
TVゲーム、クレーンゲーム、メダルゲーム…確かに見ている分には飽きずに楽しめる。
「賑やかだな…しかし、何がどういうものなのか」
「うーん……あ、あれなんかどうです?」
そう言って桜乃が指先で示したのは、一台のパンチングマシーンだった。
「身体を使うものだったら、お得意じゃないです?」
「ふむ…」
確かに、指先を使ってちまちまとやるような物よりは単純で分かり易いが…
備え付けのグローブを手にして、真田がそれを右手にはめ、軽く指を動かして慣らす間に、桜乃はその日のベスト記録を電光掲示板で確認した。
「うわ、百三十キロ…? どんな人が出すんだろ。超えられそうですか?」
「さぁな…俺も本気でやる訳ではないから何とも言えん」
いつも何に対しても真面目に向き合う相手のらしくない発言に、桜乃がぱちくりと目を見開いた。
「? 本気は出さないんですか?」
「ああ、手首を傷めたらテニスに支障が出るだろう?」
「あ…」
「何かの試合ならともかく、あくまで遊びだからな。遊びを真面目にやって怪我をしたなど、言い訳にはならん」
苦笑しながら理由を語った後で、真田は指定の場所にコインを入れ、バタンという音と共に立ち上がった的の前に立った。
数回、ゆっくりと呼吸を繰り返し…
「……ふっ」
小さく吐き出しながら大きく前に踏み出すと同時に拳を振り上げ、したたかに的を殴りつける。
あれだけ屈強で大きな身体をしていながら、その一連の動きは流れる水の様にしなやかだった。
身体の筋肉全てが淀みなく動き、協調している証だ。
バシャンッ!!
瞬間、激しい破裂音の様な轟音と共に的が倒れ、計測した数値が掲示板に映った。
153kg
「……うわぁ…!」
本気を出さずに、本日の一位…というか、その値もどれだけ凄いコトなのかよく分からない。
「…ふむ、まぁまぁこんなものだな」
多少は納得出来る結果だったのか、真田がそう呟いてグローブを外したところで、先程の音を聞きつけたメンバー達が様子を覗きに来た。
「なに!? 今の音!? ケンカ!?」
「真田、遂にお前、傷害事件を…」
「少なくともお前らに、俺の誕生日を祝う気持ちは皆無の様だな…」
丸井やジャッカルにそんな言葉を真田がぶつけている間に、他の男達は音の出所を知り、そのマシンに群がり始めた。
「ほう、さっきのはこれじゃったか…真田が一位か?」
「そうなんですよ! びっくりしました、凄いですよね!?」
きゃ〜っと桜乃が興奮気味に話している間にゲームにも興味が湧いたのか、ジャッカルがグローブを手に取った。
「面白そうだな…よし、俺も一つやってみるか」
「あ、いいッスね! 俺も次にやります」
どうやら全員が挑戦しようとしている様子を見て、真田は少しだけ不安を滲ませながら忠告した。
「あまり本気を出すなよ、怪我でもして試合に支障が出たら大事だ」
「分かってますって」
本当に分かっているのだろうか…と思いながらも、後は彼らの自由意志に任せるしかない。
「あはは、皆さん、凄くやる気ですねぇ」
「全く…まぁそれぐらいでないと立海テニス部を背負う事は難しいのかもしれんがな…」
桜乃の言葉にそう答えた後、真田はは、と思い出した様に相手を見た。
「そう言えば、お前の希望するものは何かないのか? 良ければ付き合うぞ」
「え? うーん、そうですね…何かあるかなぁ…」
こういう所には本当に滅多に来ないから、と悩む少女を促し、真田は取り敢えずその場を離れて改めてフロアを見て回ることにした。
「彼女に同行してくる。おかしな輩に絡まれないとも限らんからな」
「そうだな、了解した」
参謀に上手く説明してから若者は恋人を連れてその場を離れ、短い時間ではあるが共に一時を過ごす事に成功した。
「すまんな、お前が楽しめそうなものが何かあればいいのだが…」
「ふふ…いいですよ。私は…弦一郎さんと一緒にいられたら、それだけで嬉しいですから」
「!!」
いきなり心に直撃する台詞を聞かされ、早速歩調が乱れてしまう。
「あ…その、それは俺も同じだが…」
どもりながらも主張する相手に、桜乃が安心した様に微笑む。
「良かった…それに、今日は弦一郎さんの誕生日ですから、一緒にいたかったんです」
「そ、そうか……」
それならあんなに迷うことも悩むこともなく、早々に誘っておけば良かったのか…と、長らく悩んでいた若者は、次回こそ!と心に決める。
その時、急に桜乃が声を上げた。
「あ、あれ、面白そうですね」
「ん?」
何か、彼女の興味が持てるものがあったのか、と真田が相手の指差した方へと目を向ける、と…
そこには画面を備えた機械と、それを三方からガードする様なビニルカーテンが揃ったやけに明るい色合いの空間があった。
「…………」
「最近は色々と種類があるんだそうですよ、プリクラ」
硬直する真田に桜乃が無邪気に説明する。
「友達とか結構専用ノートとか持っているんですけど、私やったことがなくて…折角来たんだし、試してみようかな」
「そ、そうか…では」
一歩引きながら、俺はここで待っていよう、と言葉を継ごうとしたところで、
ぐい
「…」
既に握られていた袖に引っ張られる形で、後退を阻まれてしまった。
「じゃ、一緒に行きましょう」
「俺もやるのか!?」
やはり!と思いながらもどうしても尋ねずにはいられなかった堅物の男だったが、少女は何でもないといった様にこくんと頷いた。
「当たり前ですよ、一人でやってもつまらないじゃないですか」
「二人でやってもつまらんだろう!」
「カップルでやっている人達、結構いますよ?」
「かっ…」
言葉を失いつつ…実は意識も遠くなりかけていた真田は、その心の隙を突かれる様に桜乃にずるずると引き摺られながら魔の空間へと向かっていった。
しかし、いよいよカーテンを捲って中に入ろうとしたところで、やはり耐えられなくなったのか最後の抵抗を試みる。
こういう時には、往生際が悪いらしい。
「やっ、やはり、俺はこういうのには向かん! 男がこういう物を試すなど! すまんがやるなら一人で…」
「んもう、男らしくないですよう。ちょっと待てばすぐ出来るんですから…」
「男も女も関係なかろう、この場合は!」
「じゃあ出来ますよね」
「ぐっ…」
語るに落ちたとはこの事だ。
意外と度胸があって機転も効く少女にまんまとしてやられてしまった男は、再び彼女の手に引かれ、殆どゾンビ状態でカーテン内へと入った。
中は、照らしている蛍光灯のお陰でセンター内より更に明るい。
これからやる事を思うと、恥を白日の下に晒されるように感じてしまい、真田は恋人のおねだりとは言え思い切り落ち込んだ。
「えーと、模様を中から選ぶ、という事なんですけど…あれれ?」
「…どうした?」
いつもなら速効で返事を返すのだが、精神的ダメージを食らっている所為で、男の反応が今ひとつ鈍くなっている。
目を極力閉じて現実を見まいと思っていた彼だったが、桜乃の言葉が、久し振りにそれを開かせることになった。
「ちょっと身長差があり過ぎるみたいです…台があったら乗れるんですけど、うーん」
「身長…?」
開いた目が起動した画面を見ると、確かに。
自分と桜乃はかなりの身長差がある為、同じフレームにかろうじて収まってはいるものの、かなりの違和感がある。
きょろきょろと周囲を伺っている桜乃に、真田は仕方がないと代替案を出した。
どうせ撮る事になってしまうのなら、せめて早々に済ませてここから離れた方がいいに決まっている。
「では、俺が少し屈めばいいだろう」
「あ、そうですね…お願い出来ますか?」
「ああ…」
頷いて、真田は少し屈みながら相手との距離を測る。
「ええと、もうちょっと寄って…あ、折角ですから帽子も取りましょ」
桜乃のアドバイスも受けながら微妙な調節を行っているところで、つい相手との距離を直接確認したくなり、真田が何気なく相手へと視線を向けた。
「…っ」
思わず、視線と息が止まった。
フレーム内に収まる為、当然二人は普段よりもかなり密着している。
しかし画面を客観的に見ているだけでは自覚できなかった…こんなに相手の顔が近いことに。
現実に驚いている若者の目が桜乃の横顔を捉えると、先ずその大きな瞳に行き、そのまま視線は滑らかに下へと降りて…赤い唇を見たところでしっかりと固定された。
「……」
あの日の事が瞬時に思い出された。
告白をして、受諾され…唇を重ねようと思ったところで未遂に終わってしまったあの時の事が。
あれ以来、結局一度も果たされる事のなかった自分の望み…それを果たす為のチャンスがすぐそこにある。
しかも、今自分達がいる場所は半密室状態…足元は露になっているが、腰から上は誰にも見られていない。
誰にも、秘密が暴露される事はない…
(…今、なら…)
出来るだろうか…と心でそんな企みを考えていたところで、桜乃の声が彼の思考を一時止めた。
「弦一郎さん?」
「! あ、ああ…」
「今ぐらいの位置で大丈夫みたいですよ。えーと、じゃあ次に模様を決めるんですって…どれがいいですか?」
「ん…?」
つい促され、画面に目を遣った瞬間、赤やらピンクやら黄色やら、視神経をこれでもかと刺激してくる蛍光色のハートやら星マークやらが網膜に飛び込んできた。
しかも…画面に映っている『自分』の周りに。
「〜〜〜〜〜!!!」
真田、瀕死。
一度は視覚を閉ざして用心はしていたものの、桜乃の横顔で邪な想いを抱いてしまっていた所為で油断した!
まともに視覚攻撃を食らってしまい、若者が思わずぐらっと前に突っ伏してしまいそうになる。
一方の桜乃は流石に女の子らしく、きゃあきゃあと模様のバリエーションに大喜びだった。
「きゃー、どれも可愛い〜! 弦一郎さんは、どんなのがいいですか!?」
「…選ばないという選択肢はなしか?」
「なしです」
「……好きにしろ」
どうあっても逃げられそうにないなら、まな板の上の鯉に成りきるつもりだが、自分で選択するという行為はせめて拒絶したい!
もし相手が桜乃でなければ、相手を殴ってでも逃げていた筈である。
ここまで耐えているのだから、愛というのはつくづく偉大だ。
「ん〜…決めたら決定ボタンを押して、はいチーズで撮影…あ、やり直しもきくんだ、親切〜」
まだフレームの飾りについて悩んでいる少女の声を聞きながら、ふと思う。
(今日は、俺の誕生日だった筈だが…)
なのに、何でこんな苦行をしているのだろうか…まぁ相手が喜んでいるのならそれはそれでいいのだが、どうも主旨が思い切りずれてきている様な…
「……」
相手が悩んでいる間、手持ち無沙汰なので、再び彼女の横顔に目を向けてみる。
桜乃は相変わらず熱心に画面を眺めながら、あれがいい、これもいい、と可愛い悩みを口にしている。
「……」
一度は萎えていた欲望が、相手を傍で見た事で再び沸きあがってくる。
あの日から既に一ヶ月以上…一度果たせなかった想いは、確実にその期間、真田の中でゆっくりゆっくりと成長を遂げていた。
欲望が目に見えるものだったのなら、それは今、どこまで育っていただろう。
誰も知る事は出来ない、見る事も叶わないその『答え』は、今までは男の強靭な精神力によって深い心の奥底に封印されていた。
しかし今、それは彼の焦がれる乙女の力を得て、かつてない程に膨張しつつある。
心に掛けられていた鎖に一度ヒビが入れば、そこから力の均衡が打ち破られ、全てが瓦解してしまうのだ。
「ん…じゃあこれにしようかな…えっと、決定ボタンをぽんっと…」
男の心に掛けられた鎖の軋む音…それは現実には聞こえない。
今、桜乃に聞こえているのは、センター内に流れているBGMと店員のアナウンス、そして機械から聞こえる電子音。
そして真田に聞こえているのは、理性の鎖が軋む音…そして桜乃の声だけだった。
『撮影を開始します。カウントがゼロになったら…』
「あ、撮影が始まりますよ、弦一郎さ…」
無邪気に桜乃がこちらを振り返る…赤い唇を誘うように動かしながら。
「…っ」
鎖に…ヒビが入った
「え…っ?」
折角決めた位置が乱れる事にも構わず、真田が相手の肩を抱いて自分の方へと向けさせる。
「…っ!?」
何が…と思った時には、桜乃の唇はもう塞がれていた。
突然の出来事に、少女が小さなパニックを起こす。
(弦一郎さん…っ!?)
力強い外見と精神…それに相応しい、激しい口付けだった。
「ん…っ」
唇が閉ざされ、鼻から微かに抜けるような声ですら、今の真田にとっては欲望を育てる格好の餌。
「桜乃…」
「あ…」
一度唇を僅かに離して名を呼び、まだ満たされないとばかりに唇を求める。
いつもの、厳格で、克己的な相手とは思えない貪欲さだった。
「…っ…弦一郎…さん…」
ようやく解放された時には、桜乃はすっかり腰が砕け、自力では立てずに相手にしがみ付いている状態だった。
それだけではなく、身体が小刻みに震えている。
真田もようやく望みが果たされ夢現の状態だったが、流石と言うべきか、桜乃の身体をしっかりと支えてやっている。
今更ながらに罪悪感を覚えてしまったのか、彼はひそりと囁くような声で相手に詫びた。
「…その…すまん」
「……もう」
仕方ないですね、と言う様に答えた後、真田にしがみ付いたまま、桜乃が顔を上げて苦笑した。
「…先に取られちゃいましたね…バースデープレゼント」
「え…?」
「……ファーストキス」
「!!」
絶句する真田に、桜乃が照れ臭そうに俯く。
「…これじゃダメ、ですか?」
「い、いやっ! そんな事はないっ!!」
ぶんぶんと激しく首を横に振って否定してから、男もまた照れ臭そうに横を向いた。
「…その…俺が一番、欲しいものだった、から……嬉しい」
「…良かった」
ほ、と柔らかな笑みを浮かべた桜乃が、はた、と思い出した様に目の前の機械を見た。
既に撮影の時間帯は大きく過ぎており、画面には何事もなかったかの様に案内用の画像が流れている。
「撮れませんでしたね…多分、失敗分が印刷されてると思うんですけど」
「ん…?」
桜乃が言いながら、完成品を受け取る取り出し口に手を差し入れ、一枚のシートを引き出した。
「……」
「……」
そこに映っていたのは…
「あ、おかえり」
「やはり弦一郎の記録は破られなかったな…まぁ確率的には疑うべくもなかったが」
幸村や柳が迎えの言葉を述べた時には、真田以外のメンバーの挑戦は終了していたのか、他のメンバー達はまたちらほらと別のコーナーに散っていた。
「もう少し遊んだらファミレスに移動しようと話していたんだけど…どうしたの? 顔が赤いよ、二人とも」
「……」
「はぁ…ちょっと」
言葉も出せない様子の真田に代わって、桜乃が答えた。
「? 何かあったのか?」
柳もまた何事だと二人を見遣り首を傾げる。
「ええと……ちょっと二人で…」
「二人で?」
「……プリクラに挑戦したんですけど…予想以上の破壊力で」
『……………』
そう言われ、幸村と柳は純粋に、二人が映っているラメラメキラキラ状態のプリクラシートを想像した。
「…納得した」
短く柳が言った後、幸村がいつになくそわそわした様子で、楽しげに真田に声を掛ける。
「どんなのか見せて」
「速効で廃棄したわ――――――っ!!」
誰が見せるか!と言わんばかりの叫びを上げた後、真田はすたすたと向こうへと行ってしまった。
「何だ、残念…竜崎さんの分もないの?」
「はぁ…すみません、どうしても嫌だと言われて」
「そうか…凄く見たかったんだけどな」
或る意味この人は正真正銘のつわものだ…と思いながら、桜乃はこっそりと幸村と柳に詫びていた。
(ご、ごめんなさい、本当は破棄してないんですけど…あんなの、絶対に見せられません!)
ハートが散っている模様の中で、正にキスの真っ最中である自分達二人の姿が映ったプリクラなんて…!!
最初にあのシートを見た時は、二人で悲鳴を上げそうになる程に激しく動揺してしまったが、何とかかんとか落ち着いた後、談義の結果二分割してそれを分けたのだった。
二人ともそれを捨てる、という選択肢は選ばなかった。
『こ、こんなモノ、自室で厳重に保管するしかないぞ……当分は死ねんな』
彼は真っ赤になりながら自分の手帳にそれを挟み、そんな事を言っていた。
きっと、自分の机などの奥の奥深くに保管するのだろう…そして自分もそうするだろう。
(よ、予想以上に凄いプレゼントになっちゃったなぁ…)
でも、彼があのシートを受け取った時、ちょっとだけ嬉しそうな表情を隠していた様な気もしたし…良かったのかな…?
実は、ちょっとどころか非常に嬉しかった真田だったが、勿論それを暴露する事はなかった。
その後、ファミレスでも彼らのプリクラ話は他のメンバーにもかなりの衝撃を与えたのだが、結局、あのシートが二人以外の目に触れる事は遂になかった……
了
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